みなさま 、おはようございます!
W杯、ブラジルVSチリ戦が深夜に行われましたが、本当凄い試合でした!
開催国であるブラジルのサポーターに囲まれながら、チリの選手達は見事なディフェンスでブラジルを苦しめました。1ー1の引き分けで初回から延長戦に入り、両者延長戦でのゴールが叶わず、1ー1のままPK戦となり緊張がピークに…。
結果、ブラジルが勝利しベスト8に進出しました!
しかしチリは本当に強かったです!スペインを破り勝っただけの事はあります。
いや〜、ほんと見応えある試合でした!
さて、昨日はストーカーの話をしました。
命の危険を伴う深刻なDVやストーカー被害ですが、やっと法の盾が活用されてるようでお知らせいたします!
全国の裁判所が、4月末までに51件の被害者の保護命令を発令していたことが
6月の28日に最高裁の集計で判りました。
元夫や元恋人、現在の恋人などによるDV(ドメスティックバイオレンス)やストーカーの被害の中、命の危険に晒されてきた被害者を守るため、法の盾を活用し保護に繋がっているそうです。今までは法にのっとって被害者が保護されることがありませんでしたから、幾分マシな状況へと進歩していると思われます。
しかし、実際の夫婦や恋人同士での同居などでは、犯罪の立証が難しく課題も多くありそうです。
別れたいのに別れられない状況下で、相手に執着され手放して貰えないことで、警察の関与も難しいのだそうです。
法の盾施行から半年経ったようですが、支援者からは「関係機関が連携して事例を共有し、迅速に発令に繋げるべき」との声も上がっており、まだまだ迅速に対応できない状況下であるようです。
夫婦間である場合や同居の恋人同士、内縁関係などのDV被害への警察の関与は、
現在でもなかなか難しい問題だと言えます。
痴話喧嘩(ちわげんか:男女のたわいもない喧嘩)との見方を持つ警察官も多く、
担当者次第という現実もあるようです。
昨年1年間に全国の警察が把握したストーカー被害は、2万1089件と初めて2万件を
超えました。どれほどまでに深刻化した問題であるかが分かります。
しかも、これは警察が把握している件数ですので、水面下ではどれ程の被害状況なのか…空恐ろしくなります。(そらおそろしい:将来どうなるのかと、言いようのない不安)行き過ぎたDVの行き着く先は殺人事件です。
それだけに迅速な対応が必要なんですけどね…。
法の盾は、被害者の立場で言えば、かなり有難いシステムですが、迅速でなかったり
全ての被害者に対応されないことが問題なのです。
ブログでも書きましたが、5月に大阪で発生したストーカー殺人事件では、散々警察に相談をしていた38歳のスナックに勤めていた女性は、客だった男に路上で殺害されてしまいました。警察はこの女性の危険性を3段階の真ん中のBと判定し、男に警告をしていました。男は「もう関わる気はない」と警察に話し、警察は女性に電話で確認した上で、危険度が1番下のC判定に変更されてしまったのです。それから一ヶ月置きに
連絡することになり、状況の確認をする まさにその日に事件が起きたというのですから、被害者の運の悪さを感じます。警察は「取り得る措置はとっていた」と発表。
しかし、加害者は何度も執拗(しつよう:しつこい)に被害者へメールを送っていた事実を把握していたようですので、警察側の言い逃れである可能性も否めません。
4月から取り締まりを強化している点は評価できますが、それでも後を絶たないストーカー殺人の多さを考えると、警察だけに依存出来ない状況が浮き彫りになります。
被害者は加害者からの復讐を恐れ、警察に連絡出来ない状況下の方もおられると思うと
いても立ってもいられない心情に駆られます。
ただの口頭注意だけでは、警察官がいなくなった後、そののち何をされるかわかりません。その想像力があれば、怖くて警察に言えないと思います。
暴力を振るう人間は、暴力がエスカレートしていき、自分でも止められないといいます。これは幼児虐待でも同じ心理です。
被害者が危険を感じた時、すぐさま無条件で飛び込んで入らせて貰えるシェルターでの保護体制と、支援が必要だと思います!
交際前に相手の本性を見抜く事が出来ればとは思いますが、交際前に本性を出す人間などおりませんから、まさかこの人が…と後になって驚き、後悔することになるわけですよね…。
見掛けと中身は違います。大人しそうに見えた…など外見要素など全くアテにはなりません。また、暴力を振るってきた前例がなくても、何かをキッカケに暴力が始まるケースもあり、この世には自制の効がない、怒れば暴力を振るう人間がおります。
日常的にDVをする人間は、弱い人間に暴力を振るうことを恥じていません。
普通の感覚は、やはりパートナーに暴力を振るえば、「悪かったな…」とか「やりすぎたな…」と思うもので、日常的に暴力は振るいません。
お酒やドラッグなどの摂取もしていていないのに、日常的に暴力を振るってくる人は、脳に何らかの疾患があったり、精神疾患がある可能性があります。
被害者になる方は気の弱すぎる方や、気の強すぎる方といった極端な性格の場合も危険を招く傾向があるようです。
パートナーの暴力が日常化している場合には、一刻も早く逃げる必要があります。
命の危険のある場合、裁判所に「保護命令」も申し立てることができます。
保護命令とは、被害者が保護を訴えることで、裁判所は加害者に対して、半年間に渡り近づかないよう命じたり、引越しのための準備期間のために、2ヶ月間家から出て行くように命じたり、命令に従わない加害者を逮捕することもありますが、しかし、先ほども書きましたがこの制度は迅速に保護施設に入れたり、加害者との接触がなくなることではないので、急場を凌ぐ(凌ぐ:苦難を乗り越える)場合には適応してないと言えます。
支援者がなく誰にも頼れず身に危険を感じて逃げる必要がある場合、婦人保護施設や母子生活支援施設などの公的避難場所、NPO法人が運営するDV被害者のシェルターがあります。保護してもらう時の注意点は、誰にも避難場所を教えないことです。
DV加害者は、家族や友人知人に遠慮なく聞き回り所在を探ります。その時、家族や友人知人が居場所を知っていれば、加害者が暴力で聞き出だすことがあるからです。
この時は、郵便物の転送もしてはいけません。
DVから避難する場合、当面の生活費や生活に必要な身の回りの物、保険証、DVの証拠写真や診断書など持って行くのがベストだそうですが、生活資金などのない場合に適応していないのが残念なところです。
お金に余裕のある場合には、引っ越してしまうことが一番だと思います。
引っ越す場合、躊躇(ちゅうちょ:あれこれ迷って決心できないこと)せず被害を警察に届ける必要があります。
何故なら、被害届けを出さない限り、役所での住所の流出を止められないからです。
被害届けを出せば、住所の公開は出来なくなるので、被害届けが重要です。
引越し先を知られてしまえば、元も子もありません。(全てを失い何もないという意味)命の危険を感じている方は、何もかも捨て1から出直す覚悟が必要です。
暴力を振るう人の側にいては、生きた心地もしません。心は衰弱し人生を棒に降ります。被害から逃れる為には、所在を隠くし遠くに離れる事が1番です。
引越し費用など新規生活にはお金は掛かりますが、命には変えられません!
費用が捻出(ねんしゅつ:お金を集めたり使ったりすることについての工夫のこと)出来ない方は住み込みで働ける所、地方のホテルや旅館などで住み込みなどが良いかも知れません。資金のない方は虎視眈々(こしたんたん:機会を狙うこと)と逃げる準備をするしかありません。
被害届けを出して、役所で住民票の流出を防ぎ、住み込みの職を見つけておくという
準備が必要です。余裕が出来たら引っ越せばよいのです。この時に住所を知られないようにしておいた事で、安心して暮らせます。
お子様のおられる場合、役所でご相談され一時的にでも施設などで保護して貰う事が可能であれば、その方が良いかも知れません。
とにかく一度、役所でご相談ください。
もっと良い対策があるかもしれません。
この時に大切なのは、緊急性があると伝えることです。
これもまた、辛い現実の話です。
妊婦さんの血液から胎児のダウン症などの染色体異常を調べる新型出生前診断が、
昨年4月から導入されまして、この1年間のデータを検査を行う病院の研究チームが発表しました。検査を受けた7740人のうち、142人(1.8%)が染色体異常の疑いありの陽性反応と診断され、113人が羊水検査などで確定し、97%に当たる110人が人工中絶の道を選んだそうです。
残る3人のうち2人は流産、1人は出産を決めているそうです。
現状として検査を受ける妊婦さんが少ないとのことで、出産してから悩む要因に繋がるよりも、早期に判明させて置くことも、人それぞれの選択肢。
どちらにしてもその選択肢は辛く、安易に考えられるものではありません。
検査を受けた妊婦さんの平均年齢は38.3歳、高齢妊婦であることを理由に検査に踏み切ったという回答が多かったそうです。
染色体異常と判断された内訳は、ダウン症が70人、重い先天性疾患が34人、
その他が9人とのことです。
日本は原発事故以来、放射能汚染の解決はしておりません。
どれくらいの影響があるのか、ハッキリしたことが分かってはいません。
ですが、ネットではいくらか情報は入ってきます。
それが事実であるかは分かりません。
ある記事によりますと、福島県の看護婦さんが、とある医師に電話をかけてきたそうです。内容は福島の産院で15人のうち12人が奇形児を出産したとの内容だったそうです。
これが真実であるのかは分かりません。
火のない所に煙は立たない…のかも知れませんし、嘘の情報なのかも知れません。
今年4月に朝日新聞で報道された記事ですが、ダウン症を理由に中絶する件数は1995〜1999年から比べると1.9倍増加しているそうで、2011年の出生数に当てはめると、約2300人のダウン症の赤ちゃんが生まれる予定を、実際には約1500人、その差の約800人の1部が中絶したのではと推計を出しました。
赤ちゃんを五体満足で生んであげれることは、とてもありがたいことです。
ですが、1部は障害を持つ赤ちゃんが存在しているのも事実です。
そして、泣く泣く中絶する選択肢をされる方もおられます。
生まれてくる子供達に罪はありませんし、ご両親のせいでもありません。
障害を持っていても、産んで良かったと思うお母さんの方が遥かに多く存在しているとも思います。
そして、早期に発覚した染色体異常により中絶を選んだとしても、それも罪ではないと思います。
普通に生まれてきた子供達を普通に育てる事も大変な時代です。
ご両親の選択肢が、どのような選択であっても、各自が思い悩みそれは決められた事で、そして現実に向き合い生活しておられると思います。
今後の日本がどうなってしまうのか…汚染の影響がどの程度なのか、無事に生まれて来ても後天性の病気になることだってあるかもしれませんし、無事に育ってくれるかもしれません。どうなるのかは、誰にも分かりません。
安心して子供を産み、安心して育てられる日本ではないことは確かです。
今の日本を考えると、子供が生まれてこれても、生まれてこれなくても、どちらが良いのかさえも分かりません。
だこらこそ、全てはご両親の責任の元、ご両親が責任を自覚され、責任を全うする覚悟があるならば、ご両親のどんな選択肢であっても1番に正しいと判断します。
今後の日本で子供を得たい方は、日本がどのような状況になろうと、お子様に対して
責任を全うし、お子様をお守りください。
憂いた(うれいた:辛い、苦しい)言葉ばかりを申し、気を悪くされた方がおられましたらお許しください。
日本は世界一の被爆国なのは真実です!
しかし現在放射能の影響がどの程度、人に影響があるのかは判明しておりません。
ですが、日本の人口は原発事故後、たったの2年半で自然減となりました。
チェルノブイリでは5年目で自然減に至りました。
100万人に1〜2人しか出ない子供の甲状腺癌が現在の発表で90人です!
先の被爆国であるチェルノブイリでは、28年経っても改善する見込みなく原発から30キロ圏内には人は住めません。チェルノブイリの大抵の子供達は虚弱体質で、小学校の授業をまともに受ける事が出来ず25分おきに休憩が入るそうです。
町中、健康な人を見つけるのが大変なのだそうです。
憂いてしまう状況にあることは確かです。
なので、安易(あんい:困難のないこと、たやすいこと)に考えられない状況であることだけは、知っておいてください。
後悔しないために、各自でよくお調べの上、選択なさってくださいね。
様々な憂いのあるこの世の中であっても、命ある限り生きていく他ないのです。
ならば何事にも挫けず諦めず、覚悟を持って生きることが最善であると思います。
その為には、人々がお互い様の精神を持ち、世の中で人が孤立するのを防ぎ
助け合う気持ちが唯一の救いとなると思いますが いかがでしょうか。
では、本日も良き日をお過ごしください。
ほな(=゚ω゚)ノ