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猫丸ねずみの大荒れトーク


2014年9月1日…防災の日に因んで。

9月1日は防災の日です!

日本国民が台風や高潮、大雨 土砂災害、地震、津波などの自然災害について認識を深め、これらに対して対応する心構えや準備をする日として設定された日であります!
今日から一週間は防災週間として、毎年国民運動が行われたりもします。

近年の日本列島は異常な自然災害が多いと思いませんか?
昨年末から今年2月までに起きた豪雪や、季節外れの異常落雷、台風やゲリラ豪雨、それに伴う土砂災害なとで大勢の尊い命が奪われました。

記憶に新しい広島の土砂災害は、古くからの地名が「八木蛇落地悪谷:やぎじゃらくちじあしだに」という地名で、蛇が降りてくるような水害が多く悪し谷だったからことから、このような地名だったのに、山を切り崩し売却するために地名を改名したことで、昔からの言い伝えが途切れ、現在の八木だけが残る形になったことで八木地区に住まう人々に注意喚起が伝わらず、あのような事態になってしまったわけです。
地名を改名さえしなければ、ここに住む選択肢はほぼなかったはずです。
これは人災だといえますが、それでも選択肢はそこに住まう方々が決める訳です。
今後も記録的大雨が降らないという保証もありませんので、どうぞご自身が住む地域の歴史やハザードマップなどをよくよく研究されて、危機が回避出来るよう努めて頂きたいと思います。
また広島の土砂災害ですが、広島市長に事前に70ミリの激しい雨が降ることを予報したFAXを受け取りながら見落とし、今回の土砂災害が発生するおよそ1時間49分前に発表したそうです。
広島市長は「対応にどういう影響があったのかは、もう少し丁寧に検証する必要があると思った」と述べていました。市長が避難勧告を出したのは、受け取ってから2時間半後の4:15分だったそうです。
避難勧告を出しても何もなかった場合に文句がでる国民に対して、慎重になるのもわかりますが、それでも万が一を考えて避難勧告を出して市民の命を守るのが市長の役目ですから、何事もなかった時の市民の文句は「何事も無く良かったです。いざの為の避難訓練になりましたので、ありがとうございます。」と笑顔で対応すれば問題もないはずです。
重要FAXを見落とした?考えている間?に危険が迫り、命を無くすほどの災害に繋がっていることに危惧もできない市長。記者会見からも反省の色も感じられず、なんだか自分の保身だけなのかとガッカリさせられます。
多くの自治体がFAXを利用している理由が⬇︎の画像の理由だそうです。

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ですが、FAX枚数が多く見落とすという事態が引き起こされるなら本末転倒ですね。
改善策を整え、今後の自然災害対策に生かして欲しいと思います。


また防災の日に因んで、南海トラフが発生する想定の避難訓練が愛知県で行われ、参加者はなんと8500人だったそうです!
巨大地震に対する意識が高まっている証拠ですね!
南海トラフは、フィリピン海プレートとユーラシアプレートとのプレート境界の沈み込み帯である南海トラフ沿いで発生する巨大地震のことです。


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被害者は13万人という想定なんだそうです!
南海トラフはあと30年以内の発生確率は60〜70%、マグニチュード8〜9クラスと推定されており、100〜200年間隔で発生している地震よりは確率は低いそうですけど、
東日本大震災も国は想定外としておりましたので当てにはなりません。

全国各地でかつて巨大地震が起こった際に津波が起きた場所では、その痕跡や記念碑などがある場所も探せばあると思います。
その一つに岩手県の重茂半島(おもえはんとう)という場所があります。
ここは太平洋に面する半島で、無数の入江と半島が連続してなる三陸海岸の中でも最大の半島なんだそうです。
ここでは東日本大震災で115キロの津波が海岸に押し寄せ日本国内観測史上最高の高さ40.5メートルを記録した場所です!
重茂半島東端のとどヶ崎の南西約2キロの場所である姉吉漁港から、急坂を800メートルほど上がって海抜約60メートルの所に記念碑が立っているそうです。
碑文内容は、1896年(明治29年)の明治三陸地震による津波、及び前述の昭和三陸地震による津波の被害を伝える内容だそうです。


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この地区を含め、三陸海岸には200基もの記念碑が建立されているそうです!
そしてその碑文には「ここより下に家は建てるな!」という警告がしっかりと刻まれているのです!
このような命を守る碑を軽視せず、災害の起こった日に人々に伝えていくことこそが最大の防災対策なんですよね。

記録を刻む碑が無くなったり、口伝がなくなれば人々の防災意識は途端に低下することでしょう。先人たちのメッセージや警告が命を救ってきたのも間違いはありません。
今後も防災意識が途切れない試み、心構えは子孫を繁栄させることにも繋がります。
リスクある土地に住まう人々の知恵を伝承していくことは大切なことなんですよね。
このような警告を発する碑こそが、日本の文化財なはずです!
なのに、命を守る碑を撤去している場所もあるようです。
お金を儲けようとする人々にとれば、危険を示唆する碑は邪魔ですもんね!
広島の土砂災害なんて、15年前にも同じことが起きていたわけです。
なのに、なんの教訓にもなっていないのは何故なのかということを深く考える必要があります。教訓を生かし住む場所は自分自身の選択肢であるからこそ、徹底的にその土地の災害の歴史を調べていくことが、これからの時代を生き抜く為には大切な要素ですね。国や市が過去の災害の記述を調べて告知することが一番なのですけどね。

家に居ても災害に巻き込まれるのですから、住む場所を選ぶことは大切なことです。

東日本大震災から3年6ヶ月が経ちますが、福島の復興は進まず現状は厳しい中、それでも福島にいることしか選択できない人々には、あれだけの義援金をどこに使っているのか、被災者へはほぼ渡らず(民間団体からの支援金は2〜3回あった)国からの支援金は一銭も貰えないというのが現状のようです。
政府はいまだに被災者に謝罪もしていません。東電の賠償金額が余りにも低い為、家を住み替えることさえ出来ない状況の中で苦しんでおります。

こんな状況が家族の身に起きたら?と考えて備える事が大切ではないでしょうか。
絶対にあり得ない…とは言い切れないのですから。

なので災害に巻き込まれる可能性のある場所での生活は、万が一の時かなりのリスクを伴いますので、土砂災害危険地域や津波被害想定地域などの地域にお住まいの方々の選択は急がれます。

広島の土砂災害では、先月東京から娘夫婦と移住して来られたという年配の男性は、
土砂に巻き込まれたご家族を探しておられました。
あの方は、ご家族と出会えたのでしょうか。

亡くなられた若い新婚ホヤホヤの若夫婦も先月移住されてきたそうです。

良かれと思った選択肢が時には残酷な結果を出してしまいます。

だからこそ、住む土地は命がけで調べる必要があると再認識しました。
ここならと思える土地が安全か否かは見た目では判明できません!

阪神淡路大震災から約一年後、猫丸が住んでいたマンションの裏側の崖が土砂崩れを起こすという事態が発生しました。幸い、マンションに少し土砂がかかる程度でしたが、崖っぷちに建つ家の基礎が丸見えになり、宙ぶらりんの状態でした。
猫丸は出掛けて不在だったのですが、子供たちは家にいて「ドーン」という物凄く大きな音がしたそうです。
崖上の家が落ちなくて本当によかったですけど、驚いたことにその家は新たに家の基礎部分を補強して住み続けました。現在、淡路周辺の地震も危惧されてますので、次に阪神淡路大震災クラスの地震が発生すれば、この家は崩れて落ちる可能性もあります。
その時は、猫丸が住んでいたマンションも無事では済まないでしょう。

今後移住を考えておられる方は、その土地の歴史を調べてから移住することが望ましいですね。
手間と時間をかけ、お金もかかるでしょうが仕方ありません。
徹底的に調べたならば少しは安全に暮らせるはずです。




さて、科学的な予知としてプログラマーであり地震学の専門家でもあるアメリカのstan
Deyo氏という方がおられます。
Deyo氏は先日起きたカルフォルニアの地震を予測した人物として有名になったそうですが、このDeyo氏の予言は90%の確率なんだとか…。

90%もの確率で予言を的中させてきたDeyo氏の測定方法は、海軍のデータを使用しているそうです。

このDeyo氏か次に危惧する地震を発表したそうです!

それは北米大陸西部ファンデフカプレートという断層での巨大地震で、アメリカで最大10億ドルの損害をもたらすほどの地震被害を予告しているそうです!

ファンデフカプレートでは、随分と前からストレスを溜め込んでいて、そのストレスを発散させる時期であると指摘しました。
地震の規模はマグニチュード9.2〜9.3、もしくはそれ以上の規模だといいます (・_・;!
それに伴い15ヶ所以上での地震が連動する可能性もあると警告しています!

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なんと、恐ろしい予言でしょうか。
マグニチュード9.2〜9.3とは…。
全てが破壊されちゃう規模ではないですか…ヽ(´o`;

地球は古来より、地殻の歪みを地震により解放して歪みの修正をしてきているんですもんね…。

日本は例外どころか、日本列島の巨大地震発生確率はダントツ高い国ですから、日本国民は常に防災意識を高く持つ必要はあります。

⬇︎は日々「暮らす」という意味のおいて、世界で最も危険な都市ランキングを世界616都市を対象にスイスの再保険会社が調べて発表したものだそうです。

なんと日本は東京・横浜が堂々の第1位という不名誉💧
4位は大阪、6位が名古屋と10位までに3都市がランクイン (・_・;

やはり1番の懸念とするならば地震の影響を考えてのことなのでしょうか。

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関東大震災は1923年、大正12年の9月1日11:58分に発生した地震で、死亡者及び行方不明者は10万五千人余りという最悪な地震でした。
東京都と神奈川県のほとんどが被災しました。
この地震での被害は火災という二次被害で多くの命が奪われました。
密接した土地の弱点です。なんとこの火災は、9月3日の10時まで延々46時間に渡り延焼して、焼死者は52178人、焼失建物は219012棟という恐ろしい被害を出したのです。焼失焼失地区は、日本橋で100%、浅草で95.96%と下町地域のほとんどが焼失するという事態に及んでいます。

火災が延焼した最大の理由に、火を消さず逃げたことがあげられています。
そして、当日に吹いていた強風が被害を拡大させました。
そこへ火災旋風という火の竜巻が発生してしまい、みるみるうちに火災が広がり、
まさに地獄絵図となってしまったのです。また津波も発生し、太平洋沿岸の相模湾沿岸部と房総半島沿岸部には高さ10メートル以上の津波が記録されているそうです!
そして神奈川県では、山崩れや崖崩れ、それに伴う土石流などの被害からの死者は数百名もいたそうです。
地震イコール家の倒壊による被害だけでなかったことが伺えます。

また、地震により治安は急激に悪化したそうです。
いつの世も変わらないんですね!

阪神淡路大震災後の神戸は、日本なの?と思うような風景になりました。
火災で焼けた地域は焼け野原で、まるで戦後のようでした。
電気が通ってないので夜は本当に真っ暗で、強盗やレイプ事件が多発しましたが、
警察へも連絡が出来ずに泣き寝入りした…ということを沢山聞きました。

避難後、家に帰ったら泥棒被害に遭っていた…という話は本当によく聞きました。
広島の土砂災害でも、泥棒に入られたという家が何件もあったそうです。
東日本大震災もそうでした。
火事場泥棒といわれる被害は、多少なりとも本当にあることだけは認識されておく方が良いと思います。不思議なほど余り報道されてませんが、三宮のアーケードの中のブランド店などは根こそぎ品物が盗られてました。

自然災害から治安が悪くなることは頭に入れておく方がよいと思います。
万が一の自然災害の事態は、色々な事が想定外で起こり得る事態なのです。

不安を煽るのではなく、あくまでも万が一に備える心構えと覚悟、そしてそれらについての対策を日頃から話し合うことは、大切な生き残りの為の対策です。
知らなかったでは対策に繋がりません。

大きな地震の懸念ある時代です。
想定外の記録的な大雨などが発生する時代です。

防災週間のこの時期に、ご家族で防災意識向上ができる話し合いの実践をお願いします。



ほな(=゚ω゚)ノ

by neko_nezumi | 2014-09-01 19:54 | 自然災害 異常気象

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