猫丸ねずみの大荒れトーク


実録!殺人事件での怖い話No.6 おせんころがし


人間界は人がいる限り、人殺しは永遠不変になくならないのでしょうか。

b0301400_22005667.jpg


千葉県の房総半島には「おせんころがし」と呼ばれる場所があります。

崖が切り立つこの場所は、かつての交通の難所として知られた場所だそうです。

昔は危ない場所(災害が起き易い地域)には率先して地名がついたそうです。

そもそも地名の由来は「他者に危険を知らせる為」であり、特に交通の難所にはおどろおどろしい地名が選ばれ付けられることにより人々に注意喚起していたそうです。

「おせんころがし」という名前の由来からお話したいと思います。

昔この土地一帯を治めていたのが古仙家(こせんけ)という豪族だったそうです。

この一族の当主は大変欲が深く、残忍非道(ざんにんひどう)に容赦無く年貢(ねんぐ)を村人から取り立てていたそうです。この男には「おせん」という一人娘がおりました。彼女は父親とは真逆の性格で、とても気だての良い優しい娘さんだったそうです。

おせんは村人のために日夜父親を改心させようと説得を続けていたそうです。

しかし父親は、いくら可愛い一人娘の言うことでも聞くわけにはいかないと、頑なにおせんの話を聞きませんでした。

そんな父親を改心させたくて、おせんが選択した道は崖から身を投げて死に、死をもって父親を諌(いさ)めようと決心し、断崖絶壁から飛び降りて自害したそうです。

と、いう伝説と、もう一つの伝説とがあります。

それは、余りの悪政に怒った村人たちが暴動を起こし、豪族当主を捕らえてムシロにくるみ、崖から突き落として殺害しようとしたが、それを知ったおせんが父親の代わりにムシロに入り、そのまま崖から突き落とされて死んでしまった…それを後から知った村人たちが、おせんを哀れんで代々供養をしている…という話でして、全く違う内容の話ですが、現在どちらが本当の話なのか、それとも作り話なのか分からないそうです。

そんな昔からの言い伝えが残る「おせんころがし」で、昭和27年(1952)に実際に殺人事件が起こりました。この事件では母子4人が襲われ母は強姦されて殺され、子供3人はおせんころがしの崖から投げ飛ばされ、2人が死亡、長女だけが奇跡的に助かったという残虐非道な事件でした。

母親をレイプする為に邪魔な子供達を容赦無く崖からつき落としトドメを刺すなど、異常な人間でなければ出来ない行動です。この犯人の名は栗田源蔵。

栗田は秋田県の生まれだそうで家は川漁師。
12人兄弟の中で育ち、食事も満足に与えてもらえない環境下で育ったそうです。
栗田は子供の頃から夜尿症に苦しみ、また少年時代はとても気弱な大人しい性格だった為、イジメのターゲットになっていたそうです。

小学3年生で学校を中退し、親に農家へ奉公に出されましたが、その家でもまともに食事が与えてもらえなかった為に盗みを繰り返し、働き口を転々と変えたそうです。

殺害された女性は行商人の妻で、この日は行商中のまま行方知れずの夫を探して子供と共に出掛け駅前のベンチで宿に泊まるお金もなく途方に暮れていると、犯人である栗田に「休むのに丁度良い小屋がある」と声を掛けられ喜んで付いて行くと、おせんころがしに差し掛かかり、この時に栗田は女性との関係を迫りました。

女性はなんとか栗田の気をそらそうと懸命に努めましたが、なかなかその気にならない女性に対してカッとなった栗田、なんと次の瞬間子供を次々と崖へ放り込みました。

母親が驚いて腰を抜かし動けないでいました。
栗田は投げ落とした子供たちはどうなったかと崖下を覗き込むと、瀕死の重症を負っても生きていることを知りトドメを刺しに崖下まで降りて、子供達を石で滅多打ちにして殺害するという鬼か悪魔でなければ出来ないことを平然とやってのけました。

それを見ていた長女は、このままでは殺されると必死に隠れ幸運にも栗田に見つからず命は助かったそうです。

気弱でおとなしかった栗田でしたが、波乱万丈などん底人生の為に犯罪に身を落とし、傷害、窃盗、殺人未遂を繰り返し、1951年から次々と強姦殺人を起こすようになりました。

この事件の前後にも合わせて8人もの命を奪った冷血な殺人犯となっていったようです。

そんな男もその後逮捕され死刑が確定し1959年に死刑が執行されたそうです。

栗田は死刑が確定すると毎晩胸の上に重たいものがのしかかるので苦しいと訴えるようになったといいます。夜尿症は死刑前日まで治らなかったそうです。

この頃の栗田は、完全にノイローゼ状態で暴れたり自殺行為をしたりして、見る見る痩せ細っていったそうです。

栗田が呟いた「胸にのしかかるもの」がもしかすると殺した女性達や子供達の怨念で、それならば殺害された女性達や子供達、そしてご遺族の方々も少しは浮かばれたかもしれません。

この栗田によるおせんころがしの事件後から、この場所は呪いの場所として有名になるほど怪奇現象が多発しているのだそうです。

この場所で写真を写せば必ず何か得体の知れない物が写り込み、事件現場に立つと急に激しい目眩や頭痛に襲われてしまうそうです。

父を改心させようと自らの命を犠牲にしたおせんさんの霊なのか、子供ともども殺された母親の悲痛な怨念なのか、それとも親を殺され自分たちも殺されてしまった子供達の怨念なのでしょうか。

この地を訪れる心やましい者には容赦無く霊障が降りかかる…と噂が絶えないそうです。

現在「おせんころがし」を通っている国道は128号線です。

また、並行してJR外房線も通っているそうです。

国道128号線は、館山と千葉を結ぶ全長130キロの一般国道。

「おせんころがし」は鴨川市と勝浦市の境目辺りにあるそうです。

こちらには現在立派な供養塔が建っているそうです。

ところが栗田が起こした事件の供養塔ではないそうです。

石像にはおせんころがしの説明文が書かれているそうで…。

栗田が起こした事件後、殺人事件や自殺が増えたという噂がありましたよね…。

一体誰のための供養塔なのでしょうか。

やはり噂の通り、自殺者やその他の殺人事件の被害者の為の供養塔なのでしょうか。

自分本位な人間がある限り、やはり悲惨な事件は絶えないでしょう。




はな(・ω・)ノ

by neko_nezumi | 2015-01-21 01:16 | 不思議 心霊

<< 宇宙との交信!トラちゃんの今日...      宇宙との交信!トラちゃんの今日... >>

宇宙からの カミガミトーク
by 猫丸 ねずみ
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ
以前の記事
最新の記事
画像一覧
最新のコメント
nice page th..
by تقویم امروز at 03:28
good job...
by مزایده و مناقصه at 03:23
thanks for p..
by قیمت دلار at 03:21
good job...
by نرخ ارز at 03:19
the expo eve..
by قیمت ارز at 03:18
events info..
by next event date at 03:16
useful
by trade show at 03:14
thanks alot...
by exhibitors list at 02:53
I got what y..
by viagra at 21:55
> 田中様 ブログ..
by neko_nezumi at 08:42
フォロー中のブログ
タグ
検索
ツイッター
{\rtf1\ansi\ansicpg1252 {\fonttbl\f0\fswiss\fcharset0 Helvetica;} {\colortbl;\red255\green255\blue255;\red0\green0\blue0;\red255\green255\blue255;} \deftab720 \pard\pardeftab720\sl300\partightenfactor0 \f0\fs24 \cf2 \cb3 \expnd0\expndtw0\kerning0 \outl0\strokewidth0 \strokec2 \ \ \ }
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル