猫丸ねずみの大荒れトーク


京都・摩訶不思議な町No.10・船岡山 応仁の乱の犠牲者の足音



京都府 京都市 北区に船岡山(ふなおかやま)はあります。

昭和6年に小高い山全域が風致地区に指定され「船岡公園」として市民の憩いの場となるように整備された場所です。

この地は古い歴史の記憶が残る場所。古くは応仁の乱の戦場となった土に血が染み込んだ血生臭い場所でもあります。

そのせいなのでしょうか。この場所では当時の浮かばれぬ霊達が頻繁に目撃され、霊を目撃した者はことごとく祟られる…という噂のある怪奇スポットなのだそうです。

こちらは平安京の中軸線である朱雀大路の真北に位置していることから、船岡山は測量の基準点となったといわれる場所でもあります。

平安京の造都に際して風水や方位学などの要素が含まれ、東西南北を霊獣に護られた四神相応の地という理由から、西が白虎、東が青龍、南が朱雀、北が玄武とされ、四神のうち船岡山は玄武のいる場所です。

霊獣が護りし地も、人の血で穢(けが)されたせいで心霊スポットになってしまったのでしょうか。

応仁の乱は1464年から10年にも渡り続いた足利氏の将軍継承にまつわる戦乱、双方25万人以上の武将達が参加したといわれ、なのでその犠牲者も半端でない数にのぼります。

この戦いがキッカケとなり戦国時代に突入し、更に血で血を洗う戦国時代に突入するキッカケをつくった場所なのです。

これだけ多くの血が流れた場所に、犠牲者となった人々の霊魂は離れることが出来ないのでしょうか。

彼らはいつの間にか亡霊となり祟るようになったと噂されております。

歴史的に見れば、保元の乱の後、敗北した源為義(みなもと ためよし)とその子供達がこちらで処刑されています。

実の息子である長男の源義朝(みなもと よしとも)の手で処刑されました。

保元物語(ほうげんものがたり:合戦記)の中では「父を斬る子、子に斬られる父、斬るも斬られるも宿執(しゅくしゅう)の拙(つたな)き事、恥ずべし、恥ずべし、恨むべし恨むべし」と記されています。




Wikipediaより。
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我が子に殺されるという因果は確かに深いものです。

とても心情だけで理解できるものではありません。

また、この場所では実際に1984年の昭和59年9月4日に広田事件という凄惨な警官射殺事件が発生しております。

パトロール巡回中の警察官が何者かにナイフで襲われたというこの事件。
この犯人は警察官を16ヶ所も滅多刺しにしてから拳銃で殺害し、奪った拳銃で大阪市内のサラ金に強盗に入り、対応した店員が「冗談でしょ」と言った瞬間、店員に向けて発砲して射殺。そのまま逃走しました。

翌日、千葉県まで逃げた犯人を逮捕しましたが、2人も殺害し捕まった犯人は、何と元警察官という広田雅晴(41) でした。出身は千葉県ですが、京都府警で15年も務めた男だそうです。

西陣署から派出所勤務を言い渡されると広田はこれを屈辱的な左遷だと西陣所長を深く恨むようになったそうです。この頃から広田は自暴自棄となりギャンブルにハマりサラ金に手を出し多額の借金を負ったことを理由に郵便局強盗を計画し実行します。しかしこの時は直ちに捕まり、加古川刑務所に服役していたようです。

6年間の加古川刑務所から出所後、出所後は警察に復讐してやると同房者に話していたようです。また、獄中から「人民新聞」に無実を訴える手記を発表し「復讐しなければ死んでも死に切れない」と書いたそうです。これが事件に繋がる動機のようです。

この事件は1997年12月19日に最高裁で広田の死刑判決が確定しました。

自然環境に恵まれた場所でありながら、人の手の入った整備された小高い丘のような山ですし、気軽に立ち寄れる環境が逆に災いしているのか、年に一度は必ず自殺者が出るようです。なので首吊りの場所としてもかなり有名なのだそうです。

戦国時代以降もこの地では多くの人が自然死以外の理由で亡くなっているようです。

吉田兼好(よしだけんこう)の「徒然草」第137段によりますと、この場所は埋葬地で京都で亡くなった人の亡骸(なきがら)を毎日見送った場所でもあるようです。

疫病などで亡くなった方の屍(しかばね)だったのでしょうか。

そんな、いにしえから死者が溢れたこの場所は武将の亡霊の目撃談が多く、特に「足音」が実際に聞かれる心霊現象が最も多いそうなのです。

この山の中腹にあります建勲(たけいさお)神社は、織田信長を祀る神社ですが、付近を歩いていると、ヒタヒタと後ろを歩くような足音が聞こえるというのです。

噂ではその足音を聞いただけでも呪われてしまい災難が降りかかると伝えられているようです。

猫丸は船岡山へは一度だけ行ったことがあります。

小高い山になっている場所で、木々に覆われ昼でも暗い場所でした。

電灯も少ないので冬の夕方ともなれば、かなり暗く不気味な感じでした。

猫丸は昨年の11月に母と2人で訪れましたが、到着時間が3時半頃でしたが人も極端に少なく、確かに女性一人では危険な場所だと感じました。

こちらを女性一人で詣られる方は、なるべく午前中に行かれることをお勧めします。

治安的には地元のヤンキーがたむろしてたりもするそうですので、警察官が定期的に巡回しているようです。

過去にはこの場所で実際に強姦未遂事件が発生しています。

京都は何故か暴走族が多くて、猫丸が京都に引っ越してきた当初はかなりの数の暴走車が走っておりましたが、そういえばここ2年くらいは単独のバイクしか見なくなりましたが、取り締まりが厳しくなったのでしょうか。

京都は観光客が多い町ですから、警察官も頑張ってくれているのでしょうか。

この辺りは確かに治安が悪いとも言われている場所であることも間違いはなく、夜などは一人歩きには不向きな電灯の少ない暗い道である事も痴漢などが出没し易いともいえる場所ではありますが、しかし、頂上まで登れば京都市を一望できる絶景スポットでもあります。

船岡山を歩いてみて感じたのは、この場所は磁場が強いということです。

霊的な波動も纏(まと)い易い場所だともいえます。
歴史的怨念の類いなどの禍々しいものは感じませんでしたが、比較的強い磁場の影響から人の感覚が狂いやすいという意味で危険な場所だとは感じます。

心が強くない方や、具合の悪い時に出掛けるのは何らかの影響を受ける可能性があります。オカルト的要素より、自然界の磁場がもたらす悪い作用ですね。

脳波に何らかの影響を与え易いという意味で、気を付けたい場所ではあるかと思います。

そういった意味から心霊現象も多いのは頷けます。

こちらには微力ながらもチカラを持ったモノノケちゃんもおりましたし、まぁ自然が豊かな証拠ですね。

物の怪がいるということは、人間の負の感情を餌に生きる物の怪にとれば負の感情を多く持つ人間が集まり易くなるかもしれません。

こちらは標高が111mということなんですけど、111という数字には死者の出現という意味合いもあり、火による浄化と再生という意味があります。

1からやり直す者だけが幸せになれるという意味合いがある数字。なので死者が火による浄化を得られた場所として選ばれたのかも知れません。

派出所勤務になったことを左遷(させん)だと思い込み、強く人を恨んだ因果応報の広田死刑囚がこの船岡山に来た時に、善なる心を発動させ思い直して1から出直しておけば、自分を死刑に追い込むような事件を起こさなかった筈だと思いますが…。

恨みは我が身に八割還る呪詛であります。
1という数字には始まりという意味もあり、根源という意味合いも含まれます。

恨みの根源の始まりだったという、なんとも辻褄(つじつま)の合う事件ではあると感じます。

己の前世や先祖からの因果応報の運命から逃れられなかったのは、我が身を正せなかった広田死刑囚の弱さであり、この世で選んだ選択肢の因果応報です。

この船岡山で1から出直す決心ができ、それに伴う人生での努力があれば、こんな人生にはならなかったのではないのでしょうか。

過去世の自分にどのような因縁因果があろうと、この世はそれを相殺できるたった一つの希望の世界です。

自分が選ぶ選択肢に欲や恨みが含まれれば、その選択肢により我が身を苦しめることとなります。

欲が多くなれば、分不相応な欲が新たな悩みの種となる可能性が高くなります。

無い物を欲しがる欲は、心を傷めます。
欲が深いと人を羨み妬み恨むようになります。
欲を放置すれば、こんな悪循環が生まれ易くなります。

欲はほどほどにすることが、実際には幸せになれる秘訣です。




ほな(=゚ω゚)ノ

by neko_nezumi | 2015-01-29 16:30 | 不思議 心霊 | Comments(2)
Commented by 通りすがり at 2017-05-17 16:53 x
私は船岡山の麓、といえばおおげさですが、生まれた実家は、船岡山の石段入口から歩いて5分ほどのところでした。

昔はてっぺんに猿小屋もあったのですよ。大きな檻の中にたくさん猿がいました。幼いころ、お弁当を作ってもらって、父母とてっぺんまで遊びに行った思い出があります。それが何年もしないうちに猿小屋はなくなってしまいましたが。でもそれも数えること50年、もっと遡ってしまいますね。

晴れた日は、てっぺんは京都市内を全貌できてすばらしいところです。

でもところどころに「痴漢に注意」というような立て看板がありましたね。茂みや昼でも暗いところは、一人で通るのは怖かったです。

ところで、猫丸さん、「たていさお神社」と申されますが、地元で暮らしていたころは「けんくん神社」と呼んでいましたのですが…



気になってコメントがてらお教えしました。私のほうが間違っているのでしたらお許しくださいね。







Commented by neko_nezumi at 2017-05-18 06:26
通りすがり様

コメント有難うございました。

建勲神社は正式には「たけいさお」神社というそうで、猫丸が書いていた「たていさお」は書き間違いでありました。

通りすがり様にご指摘を受けなければ気づけませんでした。

通りすがり様の仰るように一般には「けんくん神社」や「けんくんさん」と呼ばれ親しまれております。

昔は建勲神社のてっぺんに猿小屋があったのですね!

色々と教えてくださり、有難うございました。




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