猫丸宅は、京都で無農薬や低農薬の野菜を宅配販売している(現在は店舗もあります。東京・渋谷にも2015年にOpenしました)「坂の途中」さんで野菜を届けてもらってます。その野菜の中には、いつもオマケが付いており、先週のオマケが伊予柑でした。
なので、伊予柑一個でジャムを作ることにしました ♪
無農薬や低農薬の伊予柑が手に入れば是非作ってみてください。
無農薬で無い場合は、伊予柑を洗剤で良く洗い、長めに流水で流したあと、丸ごと1日水に浸しておきます。更にもう一度よーく洗ってください。
これで大分 農薬は取れるはずです。
柑橘系のジャムはよく茹でこぼさないと(材料を熱湯に入れ沸騰させて湯を捨てること)、苦味がかなり残ってしまいます。最低2回は茹でこぼしてください。このひと手間が美味しいジャムに変身させられます。猫丸宅は3回茹でこぼします。
また、白いワタの部分をキレイに取り除くほど苦味もなくなります。
苦味が少しある方が好きな方は加減して取り除いてください。
また、お菓子などに使われる方は、20分、ジャムだけで食べる場合は30分炊くといいと思います。
材料
伊予柑 1個
砂糖 (我が家は粗糖) 伊予柑の40%
ハチミツ 20g
砂糖だけでも良いですし、ハチミツだけでも大丈夫です。分量はお好みで。
作り方
① 6頭分に切り目を入れて皮を取り外します。皮だけしばらく水に付けておき、白いワタをスプーンや包丁でそぎ落とす。少し残るくらいでOKです。
今は、皮むき器があるので便利ですよね。
下の皮むき器は158円で購入しました。
②皮をなるべく薄くスライスします。果肉から皮を完全に取り除きます。
③ 皮を最低2回は茹でこぼします。鍋に水を入れ皮だけを入れ、沸騰したらザルに取り…という行為を3回繰り返します。茹でこぼすとかなり苦味は取れます。3回茹でこぼした後、一晩水に付けておくと更に苦味は消えます。
④ 一回目の茹でこぼした汁は、ボールにとっておきましょう。床の拭き掃除に使えます。ピカピカになりますょ。
⑤ 一晩水につけたものをザルに上げ、水気を絞ります。ボールに果肉と合わせて砂糖全量を入れてまぶします。一晩置くとかなり水分が出てきています。
⑥ その水分ごと鍋に入れ沸騰したらハチミツを入れます。アクを丁寧にすくい取りながら、好みで20〜30分煮詰めます。
⑦ 熱湯消毒して伏せて完璧に乾かした瓶に、熱いうちにジャムを詰めて蓋をし裏に返して冷まします。冷蔵保存なら開けなければ2年は持ちますょ。開けても1年は普通に持ちます。カビを生やさないコツは唾液の付いたスプーンは使わないでください。
下処理に時間はかかりますが、その分とても美味しいものが出来上がります ♪
市販のものよりトロミはありませんが、とても美味しいですょ ^ ^
ほな(・ω・)ノ