和歌山県那智勝浦は、昨年の9月4日5日にかけて、超低速停滞台風12号の来襲により、和歌山南紀地方と、奈良県の十津川が土砂崩れにより多大なる被害を被りました。
こちらは観光地として「熊野那智大社」の社殿が被災してしまい、ご神体の那智の滝の形状までもが変わってしまうなど、町として大きな被害を受けました。
観光名所として生計を立てる地域であったので、何としてでも立ち直り復興したいとの願いから、再び多くの観光客に来て頂けるようにと、町を挙げて取り組んだプロジェクトが「南紀勝浦ひなめぐり」が開催されています!
被害を報道などで知った方々から全国的規模での雛人形の提供を受けて、また同じ地名を持つ千葉県勝浦市、徳島県勝浦町からも同じ名前のよしみで献身的な協力を受けて
17000体の雛人形が集まり、町の民家や店に飾られるだけでなく、町の至る所に竹筒に入れられた雛人形が飾られたり、体育文化会館などに展示されています!スタンプラリーなどもあるそうですょ!
2月3日から3月30日まで開催されています!
それが、この映像です。
土砂崩れによりせき止められた湖状の水たまりや、土砂に流された家など被害状況はとても酷いものだったそうです。72時間で1500ミリという雨量でしたから相当なことです。
しかし、こうして町をあげての復興活動で町民が一つになれ、また全国の日本国民の力を借りて復興出来たことは、本当に素晴らしいことです。
みなさまも是非お出掛けください。
ほな(=゚ω゚)ノ