塩の摂り過ぎは身体に悪い…現代ではこのように言われていますが、それは真実なのでしょうか?
塩が身体に悪いと言われる理由とは、一体何なのでしょう?
それは、塩の摂取で病気が発病したり、慢性病を悪化させたりすると言われているからです。
そのため現代では、病気を治す目的で減塩し、塩は身体に悪いから摂ってはいけないという概念が、ごく普通の当たり前の常識となっています。
しかし、それが本当に身体にとって良いことなのでしょうか?
人間の身体は、約60兆個の細胞で出来ていると言われています。
塩はこの細胞内と細胞外の浸透圧の調節の役目をしており、体内の塩の濃度は腎臓で一定に保たれています。
人体の塩分濃度を一定に保つ免疫システムとして、細胞内にはカリウムが多く存在しており、細胞外にはナトリウムが多く存在しています。
身体の塩分濃度の調節には、このナトリウムとカリウムが関わっており、細胞内の塩分濃度が高くなりますと、細胞外にあるカリウムと交換でナトリウムが排出され、塩分濃度は一定に保たれる仕組みになっています。
細胞外の塩分濃度が高くなりますと、ナトリウムは骨に吸収されます。
反対に塩分濃度が低くなりますと、骨に吸収されたナトリウムが放出される仕組みです。
ですから塩分摂取量は全く関係なく、免疫システムにより塩分は一定に保たれるのです。
これをナトリウム・ホメオスタシス(恒常性・こうじょうせい)と称しています。
このナトリウム・ホメオスタシスのお陰で、塩の摂取量が変化したとしても、血中のナトリウム濃度が変わることはない…というのが真実だということがわかりました。
ということは、たくさん塩を摂取しても、身体には何の影響もないということです。
むしろ人間の細胞には塩が絶対必要不可欠な物質で、細胞育成にはなくてはならない物質。
つまり、塩が足りないことで、様々な病気にかかりやすくなります。
塩が足りていないと人間の免疫力はいとも簡単に低下しやすく、普段容易に抑えている雑菌やカビなどは繁殖しやすくなります。
と、いうことはですよ、裏を返せば「ただの塩で病気が治る」ということです!
そんなことを人々が知れば、西洋医療関係者は生活ができなくなっちゃいますよね。
塩が絶対必要不可欠だという証拠に、赤ちゃんはお母さんの胎内で280日間、羊水という「塩水」の中で育ちます。
また、現代において一時的に失った血液の代わりとして生理食塩水を血液の代用とする応急措置もされていますが、真実は、ただの塩水が血液の代わりになるということです。
ルネ・カントン(1866〜1925)というフランスでクリニックを経営していた人物がおります。
彼は1910年までにフランス国内に、約70のクリニックを開業していました。
彼は血液濃度まで薄めた海水を様々な病人に、年齢関係になく輸血をして、約50万人の命を救ったそうです。
当時流行していたコレラ、チフス、リンパ腫、梅毒なども、悉く完治したそうです。
ルネ・カントン氏は愛犬の全ての血液を抜いて、抜いた分の海水を補充するという公開実験をしたそうです。
入れ替えられた海水により一時愛犬はぐったりとなって腹部は膨れ、体温も下がり排泄機能も弱り、その時は生命活動の全てが低下したようです。
ところが海水注入後、直ぐに体温は上昇し、徐々に生理作用の全てが回復したというのですから驚きです。
完全回復には数日かかったそうですが、その後の愛犬は、以前よりもずっと健康になったそうです。
この実験の目的は、大量に出血した患者に血液の代わりに、塩水で輸血したらどうなるかとの実験だったそうですが、この実験により白血球の増加、感染に対する抵抗、急速な活力回復、赤血球の急速な再生が確認されたそうです。
カントン氏は海水が生体機能に働きかける優れた性質を証明し、この公開実験は世界中のメディアで取り上げられ、大反響を巻き起こしました。
カントン氏は、海水こそ生命を生かす源であることを突き止めたのです。
海水療法により、身体の損なわれたバランスを元の状態に復元することが可能となりましたが、この治療法を医学界が黙認することもなく、彼は医学界から抹殺されてしまったようです。
カントン氏は、身体の具合が悪い症状とは「病気が自然治癒」をしようとする反応だといっています。
薬物で身体の不具合の症状を治す(止める)ことは、つまり病気が慢性化することであり、悪循環だということを述べています。
海水療法のように血液を全て抜いて海水を注入しなくても、海水は皮膚の細胞から浸透しますので、海水に浸かったり、塩を摂取するだけで自然の薬としての効果をあげることが可能です。
塩は身体になくてはならない、むしろ摂取出来なければ(塩分が足らないことで)病気や死の原因ともなる、身体には絶対必要不可欠のものだということです。
第二次世界大戦中の東ニューギニアで、補給を断たれた日本人軍医による「塩戦記」という手記があります。
粉味噌や粉醤油、塩という兵糧(ひょうろう・将兵の糧食)がなくなると、体液が作れなくなり兵士は食べても吐き戻してしまい、全ての機能が衰弱し、戦列から落伍して涙も出せずに死んでいくと書かれていたそうです。
人体は塩がないことで体力の低下が著しく、精神力にも多大に影響し、死の危険が付きまとうほどの大きな影響を与えることが判明していたようです。
戦時下では、塩は人間を制御管理する目的で使われたといいます。
塩を食べた軍隊は、精神的にも強かったそうです。
終戦後は占領地の治安を守る為に、食事の塩を減らして兵を大人しくしさせていたそうです。
また、ベトナム戦争時、スパイへの拷問として、塩抜きの食事を与えたそうです。
塩が完全に体内からなくなると、強固なスパイも精神力を保てなかったそうです。
病気で弱った身体に自然塩を摂り入れなくなれば、弱った免疫細胞の修復が遅れてしまうということです。
塩抜きの、全く味のしない食事を美味しいとは感じませんし、病人なら尚更食欲もわきませんから、意欲や気力もますます失われると思います。
現代は減塩が身体に良いと流布され、味の薄い食事を「優しい味」とか「品の良い味」といい、塩気のある食事を悪のように敵視し、西洋医学のペテンにまんまと乗せられている姿です。
素晴らしい効能ある自然塩なのに、現代ではなぜ身体に悪いと言われてしまうのでしょうか?
そのひとつには、現代の日常食べている食塩に原因があります。
実は、現代人が日常食べている食塩(精製塩)は、イオン交換樹脂膜精製塩法によって人工的に作られた塩化ナトリウム99.5%以上の科学塩てあり、本物の塩ではありません。
この製法で作られた精製塩は、もはや塩ではありません。
純度の高い科学塩で、精製塩はミネラルを全く含みません。
電気をかけ、塩酸や硫酸を使用してカセイソーダで中和された石油の力で生み出した塩化ナトリウムという化合物であり、これは毒そのものなんですね。
身体に悪い影響を及ぼしているのは、この科学化合物である食塩を摂取しているからということです。
昭和47年に施行された塩田法の為に、海から塩を作ることが出来なくなり、1997年にようやく自然塩の自由化が認可されました。
この間に日本では、残念なことに塩の真実から遠ざかってしまったのです。
そして、この科学塩の毒により様々な病気を引き起こしてきた可能性は否めません。
塩が身体に悪いといわれるのは、カリウムを含まない科学塩を食べるからなのです。
この科学塩を食べているのですから、病気になるのは当たり前です。
毒なんですから!
精製塩は科学が造り出した科学塩であり、カリウムが入っていないために恒常性が働かず、体内で塩分濃度を一定に保てないのです。
赤穂の塩や伯方の塩は、外国のニガリを添加し、重油を燃料にして造られており、自然塩からはほど遠いものですのでお気をつけください。
さて、猫丸は小さな時から霊的なものがよく視えたり感じてきました。
その能力で出逢った仙人のお爺ちゃんから聞いた話をしたいと思います。
嫌な方はスルーでお願い致します。
仙人のお爺ちゃん曰く、「塩は細胞の核にまでに辿り着ける唯一の物質。毎日破壊される細胞の修復を行える唯一のもの。塩は、身体の必要な箇所に自動的に送り込まれ、塩が体内で不足しない限り病気になることはない」と教えてくれました。
身も心も、浄化作用の高い海水。
天日で干して自然乾燥させた天日塩こそが、本物の自然の恩恵の賜物だということを教えてくれました。
塩が充分に足りていなければ、体内の解毒効果は期待できません。
我が家では毎日かなりの量の自然塩を摂りますが、怪我は直ぐ治りますし、疲労回復もとても早いです。
お米を炊くときに、塩を一合に対しティースプーンで一杯弱ほど入れますと、美味しいご飯が炊けますし、塩も無理なく摂取出来ます。
人間だけでなく、ペットの犬や猫も同じです。
具合の悪い時は、ひとつまみの塩を飲み水に入れておくとが直ぐに治ります。
ある日の夕方、我が家で飼っている猫の顔が倍に腫れ上がり、猫がまるでタヌキのような顔に変化したことがありました。
歯周病で歯茎が腫れて、膿んだことが原因と思います。
その時、いつもより多めの塩を食事や水に混ぜて与え、様子を見ていました。
翌朝、猫は自分で歯茎の上の皮膚を掻き毟り、頬には2センチのハゲが出来ており1センチほどの穴が大きく開いているではありませんか!
猫は自力で排膿したのです。
この時点で、既に酷かった腫れは見事に引いていました。
顔が倍に腫れ、次の日には顔に穴を開けて排膿し、そのぽっかり開いた傷はどうなるかと様子を見ていましたが、見事に2〜3日で完全に塞がりました。
動物も人間も塩分さえ足りてあれば、自然治癒で治るのです。
自然塩が足りなくなることでのリスクの方が高いので、我が家では具合が悪くなったら自然塩をいつもより多めに摂ります。
自然塩は、酸化した血液の浄化をし、万病の元になる酸化して汚れた血液をきれいにもしてくれます。
体内に自然塩が足らない時は、血液の浄化作用も落ちますので、その結果、身体は疲れやすくなり、また疲れが改善せず病気にかかるリスクを高めます。
低血圧、高血圧、生理不順、目眩や、立ち眩み、足がつる、浮腫み、イライラ、無気力生理痛などは、減塩で起きている現象である可能性が高く、自然塩が足りていれば直ぐにでも改善する症状です。
知り合いのお嬢さんは、まだ10代だというのに一年近く生理が止まってしまっており、情緒不安から学校にも行かれない状態だったそうです。
その娘さんに自然塩を勧め、多めに摂取してもらいました。
塩を摂り始めて10日ほどで生理が来たそうです。
娘さんは、その後もずっと自然塩を積極的に摂取した結果、生理不順は改善され、明らかに虚弱体質の改善もされたそうです。
そして、何よりも情緒が不安定だった娘さんの精神が安定し、気力が充満したお陰で普通に学校に通えるようになったそうです。
自然塩が足りていれば怪我はすぐに治りますし、怪我の出血もすぐ止まります。
体の不具合や、薬を飲んでいない状態なら精神安定の改善にも絶大な効果を発揮します。
特に妊婦さんは自然塩が少ないことでのリスクが高くなります。
現代医学で、特に妊婦さんでの減塩がメリットになる証拠はありません。
特に胎児の発育初期のナトリウム欠乏は、何ひとつメリットがありません。
赤ちゃんの健やかな成長を願うならば、羊水の健康を保つ塩分摂取は本当に大切です。
減塩は、妊娠、出産、授乳に大きな影響を及ぼします。
猫丸の友人は2年前に38歳で妊娠し、毎日自然塩をたっぷり摂取しておりましたが、西洋医学で言われているようなリスクは全くありませんでした。
彼女は普段より多めの自然塩を摂っておりましたが、貧血や浮腫などは全く出ませんでした。
38歳で自然分娩でしたが、出産時の出血量も少なく、医師はものすごく驚いていたといいます。
彼女は産後も自然塩をいつもより多く摂取し、授乳にも何の影響もなく赤ちゃんは母乳を嫌がらず飲んでくれていました。
何よりも、母体の回復もはやかったです。
この友人の子供は、2歳まで母乳を飲んでおりましたが、彼女が摂取する塩によるリスクと思われる症状などは全く出ていませんでした。
子供が母乳と離乳食の混合になった時、母親は敢えて塩を多く入れた離乳食を子供に食べさせていましたが、何ら問題は出ていないとのことでした。
現在、その子も3歳。
具合の悪い時、体力が落ちていると感じている時などは、子供が自ら塩を求めてくるそうです。
現在も何の問題もなく元気に育っています。
その他の塩分不足で生じるリスクには、生殖機能が衰えることが判ってきています。
妊娠を希望するご夫婦は、自然塩摂取で妊娠しやすくなる可能性があがります。
それは、自然塩摂取で恒常性があがり、体温が上がるからです。
現代は正しい情報もネットのお陰で出回るようになりましたが、まだまだ真実から遠く離れた生活をされる方ばかりです。
我が国では1日の塩分摂取量8パーセントから、何と6%にまで引き下げられています。
これは非常に危険なことです!
ミネラルの塊である自然塩は、多めに摂っても塩分濃度は一定に保たれますが、塩分濃度が少なくなり、骨に吸収させていた塩分がなくなってしまった場合は、足らない塩分で命取りになる危険さえあります。
塩は古来より、人にはなくてはならない不可欠なものであり、生命の維持には絶対に欠かせないものなのです。
日々傷ついた細胞を修復し、汚れた血液を浄化できる奇跡の物質であることは間違いのない事実だと思います。
現代は自然塩の摂取量が極端に少ないことで免疫力の低下が常となり、体温も血圧も低下し、その結果、寿命も短くなる傾向にあります。
精製塩を今すぐにやめて、身体に良い加熱していない天日干しの自然塩を摂取して、細胞の破壊、血液酸化を食い止めましょう。
人がつくったサプリメントを飲むならば、自然界の最高のギフトである精製していない自然塩を摂取する方が断然効果があります。
自然塩は人体に取り最高の「完璧なミネラル」なのですから。
日々摂取してしまう添加物や、薬や放射線などで傷付いてしまった細胞を修復をしてくれるのは自然塩が最適です。
自然塩ほど優れたミネラルはありません。
自然塩摂取で身も心もお元気になっていただけますように…。
ほな(=゚ω゚)ノ