先日通り魔事件の話の時に少しお伝えしておりました京都・精華大学の漫画部の学生だった千葉 大作さんが2007年の1月15日午後7時45分頃、左京区 岩倉 幡枝町の路上にて、男に刃物で数十箇所も刺されて殺されるという残忍な事件が発生しました。
この事件からもう7年が経過しましたが、犯人は未だ捕まっておらず…と書いたその日、偶然なのか必然なのか「衝撃的な事件の核心」という産経新聞の記事を目にしました。
この記事は昨年の12月21日のもので、事件の風化を防ぐため京都JR駅前にて社会に呼びかけをしたとの記事でした。
警視庁が捜査特別報奨金制度の対象期間の1年間延長を決めたことを受け、街行く人々に情報提供をお願いしたそうです。
犯人はどこに潜伏しているのかわかりません。
また、いつどこで犯人が同じような残虐な犯行をしないとも限らず、市民が安心安全に過ごせるように、一日も早く捕まってほしいものです。
そのためには、事件を風化させないことが大切ですね！
事件を振り返ってみましょう。
現場は国際会館の北、比叡山鉄道鞍馬線木野駅南から100メートルの閑静な住宅街で事件は発生します。
事件現場では、千葉さんらしき男性と男とが言い争うのが目撃されているそうです。
千葉さんは第一発見者の通行人に「知らない人に刺された。通報してくれ」と頼んだそうです。
この通行人は自転車に乗っており、歩道に隣接する畑で倒れていた千葉さんと、近くにしゃがみこむ男を目撃していました。不審に思って約30秒後に引き返してみると、男の姿は消えていたそうです。
この男は、灰色のスエット（後に黒っぽい上着ということになっている）と黒いズボンを履いていたといいます。最初の目撃では、男の隣に自転車（黒っぽいママチャリ）があったそうですが自転車は男と共に消えていたそうです。黒のママチャリってなかなかないですよね？
千葉さんの財布から現金は抜き取られていなかったそうです。
千葉さんは仙台の高校時代から京都精華大学に入学したいと考えていたようで、卒業後は漫画家になりたかったそうです。
事件当日千葉さんが講義を終えた後、大学構内の駐輪場で友人と別れたのが7時40分。
千葉さんは自転車に乗り自宅アパートに帰ることなく友人宅に向かったそうです。
事件は自転車に乗ってから5〜10分ほどで発生したと見られています。
また、サドルの変形具合から、自転車にまたがったまま1.5メートル下の畑に転落したものと見られています。
凶器は見つかっておらず、千葉さんの体に残された死傷は、12センチと小型のナイフで襲われたようです。
特に抵抗もできないまま、メッタ刺しにされて殺害されました。
男は転落した千葉さんを追いかけるようにして畑に降り、刺していたところに目撃者が通ったとみられ、男は瞬時にしゃがみ込みすぐさま自転車で逃走したと見られます。
犯人に千葉さんがメッタ刺しにされたあと、歩道まで這い上がったところで力尽きてしまったようです。
最後に言い残した千葉さんの言葉は「犯人の男は自分より年齢が少し上に見えた」
と言う言葉。
その後、犯人らしき男は、複数の人が目撃をしていたようです。
男はオカッパ頭でボサボサ。真ん中わけの髪型。足のサイズは28センチ以上とかなり
大柄な人間のようです。
靴はトレッキングシューズのようなアウトドア用のもので外国製。
車からたまたま目撃した人によりますと、千葉さんの自転車の前に立つ男が、一方的に言いがかりをつけているかのように見えたといいます。
現場を自転車で通りかかった人の目撃証言では、目鼻立ちが整ったタイプだったといいます。
男は千葉さんに特徴的な動きをしながら「アホ！ボケ！」などと怒鳴ったといいます。
特徴的動作とは、手を広げ首や上半身を左右に振るという動作で、かなり特徴的な動きだったそうです。この時の動きは京都府警のホームページで再現映像が公開されているそうです。
事件から1ヶ月後の2月15日、捜査本部は男の似顔絵を公開、身長175センチくらい
中肉中背、年齢は20代半ばとみているそうです。
目の焦点あっていなかったとの証言もあります。
千葉さんの死亡原因は失血死。胸、腹、背中、太ももの裏側など数十箇所を刺されたことでの失血で命を奪われてしまいました。
千葉さんの未来ある人生を奪った犯人は、未だのうのうと普通に生活しているんです！
京都は沢山の観光客の方もいらっしゃいます。
安心・安全な地域を目指すべく、犯人らしき人の心当たりの有る方はご協力を何卒
宜しくお願い致します。
猫丸は占いをしており、毎日のお日柄占いをブログでアップしております。
占いだけでこの事件のあった日にちの方向性をみますと、この日は考え深く人が動く傾向ではなく、突拍子もない何かに巻き込まれる、または突発的に何かを巻き込むといったお日柄です。そしてそれは、感情的に激情に突き動かされる思いに発展し易い傾向にあるからです。犯人は抑圧された想いを爆発させた可能性があります。家族、身内、パートナーとのトラブルからこのような事件を起こす可能性のあるお日柄です。
この日のお日柄のキーワードは、交遊、色情、激怒、激情、突然、急変、病気、欲求、不平不満、外、嫉妬、外国人、短気、秘密、裏切り、自己中心、別れる、親、突発的、愛情不足、暴走、欲求、激情、事故、巻き込まれる、外、犠牲、怖いもの知らず、気分、狩人、一匹狼、宗教家、両親、義理の関係、子供、複数、犯罪（ストーカー、刃物沙汰、傷害致死、通り魔、放火、強盗、強姦、テロ）です。
思い込んだら真っしぐらで、弓一本で真正面から向かう狩人のお日柄。神経が切れやすく荒っぽくなりやすいお日柄です。自分の信念を曲げず突き進むという暴走し易いお日柄なだけに、突発的に激情に駆られて行動した可能性があります。
このワードの中に、犯人の犯行に繋がる動機やキーワードがあるかもしれません。
ほな(=ﾟωﾟ)ﾉ
