不思議な話16話は、短い話ですが幾つか不思議な話をご紹介します!
ストーリーにならないような短い不思議な話は、むしろ日常的によくあり
よくあり過ぎて忘れてます…(^_^;)
不思議な話の何話目だったか忘れましたけど、ドッペルゲンガーの話を書きましたが、この話は海外にいた自分や家族にそっくりな人の話です。
いつぐらいでしたか、あれは確か2006年くらいの話だったと思います。
海外サイトを見ていたら、イスラエルだったか どこだったのか中東圏の10代くらいの女の子が悪霊に取り憑かれてエクソシスト(悪魔払いの祈祷師)に除霊をしてもらっている悪魔払いの儀式の動画に辿り着き、外国の本物の悪魔払いなど見たことなどなかったので、観てみることにしたのです。
映像は白黒で中東の方らしく、頭からすっぽり布を被っていました。
彼女は悪魔に取り憑かれているらしく、恐ろしい呻き声をあげて苦しんでいます。
すると、彼女が暴れ始めると被っていた布が外れ顔が見えました。
顔が見えた途端、本気で心臓が口から飛び出すんじゃないかと思うほどドキッとしました!
それは、本人じゃないか?と、思うほど娘に似ていたからなんです!
まさか…本人じゃないよね?!と、何度も映像を見入ってしまいました。
しかも、似てたのは顔だけでなく、全体の雰囲気やなんと声までそっくりでした!
余りにも似すぎていたものですから、その話を娘にすると「観たい」と言うのです。
内心は娘に見せたらドッペルゲンガー現象的な事になるんじゃないかと心配しながらも、思い切って娘に見せてあげることにしました。
すると、娘本人も、自分にそっくりだ…と、とても驚いて見入ってました…。
この映像を娘をよく知る周りの友人達にも観てもらいました。
映像を観た友人たちは「本人でしょ?!」と、相当驚いてました。
その映像を見た娘には何も起こりませんでしたから、ドッペルゲンガーではなかったようです (^_^;)
話はこれで終わりませんでした!
それから数年後、海外サイトの見出し画像の中でに、今度は出ている画像が猫丸とそっくりな人を見付けてしまったのです…((((;゚Д゚)))))))!
しかも、娘そっくりな人が受けていたのと同じような中東での悪魔払いの儀式の映像画像でした…。
意を決して、ドキドキしながら映像を観ることにしました。
クリックすると映像が流れ出し、沢山の人に囲まれた女の人が呻いていました。
娘のそっくりさんの時とまさに同じような服装と雰囲気の映像です!
すると、彼女も次第に暴れ出し頭から被っていた布がズレた途端、猫丸は生唾をゴクリと呑み込みました。
やはり猫丸に激似でした…ヽ(´o`;
どこから どう見ても猫丸そっくり…( ̄◇ ̄;)!!!!
娘や周りの人にも確認して貰いましたが、答えは皆同じで「他人とは思えない」でした。
母娘揃って、遠い中東の外国人に激似って…。
しかも2人とも悪魔払いの儀式…( ̄▽ ̄)
いやはや、こんなことがあるんですね (^_^;)
次は、前に住んでいた家に泥棒が入った時の話です!
あれはいつ頃だったでしょうか…ある年の年末、忘年会で出掛けていて帰宅したのは朝方でした。
眠くてフラフラでしたので、直ぐにベットに横になり寝てしまいました。
昼過ぎに寒くて目が覚めました。真冬で寒いのは当たり前なんですが、余りの寒さに暖房をつけて寝たはずなのに?…と、不思議に思い起き上がりました。
暖房を確認すると異常なく動いていました。
雪でも降ってるのかな?と思いカーテンを開けると、なんと窓が割れているではありませんか!
どおりで寒いはずです!
カーテンを全部開けて調べると、鍵の部分を中心に窓が破られていました!
え?!まさか泥棒?!
落ち着いてよく見ると、当時真っ白のベットカバーには、男性のものと思われる大きな靴跡がひとつ…。
んん?!
ひとつ?
片足だけ?
不思議なことに足跡はひとつしかないのです!
急に怖くなって警察に通報しました。
幸い盗られたものは何もなかったんですが、警察の鑑識は隅から隅まで全ての部屋のすべての寸法(家具の寸法まで)きっちり測り、昼から始めて終わったのは18時くらいまでお仕事してくれてました!
あんなに丁寧にお仕事するんだ…と、それも驚きましたけどね (^_^;)
そして、それから数ヶ月経ったある日、警察官が訪問してきました。
猫丸は不在でしたが娘が在宅しており、娘が対応してくれました。
何事かと思いきや、空き巣未遂の犯人が捕まりましたと直接伝えに来てくれたのでした。
ところが、この警察官が仰るには「犯人が捕まり、お宅にも侵入をしたと供述したんですが、窓を破り土足で一歩入ったところで小さな女の子の幽霊が出て、驚いて逃げ出した…と言ったんですょ! 幽霊って…ねぇ?」と、娘に言ったそうです…( ̄▽ ̄)
実は猫丸の守護をしてくれている一人に、小さな女の子もおりまして、その子が守ってくれたんですけど、犯人はさぞビックリしたでしょうねぇ(笑)
ベットカバーに残された足跡がひとつ…の意味がここで判明したわけです!
この女の子の存在は家族も知っており、娘も警察官にその話を聞いた瞬間
「○○ちゃんだな…」とそう思っそうです…(^_^;)
猫丸が二十代前半に住んでいた新築コーポで起きた話です!
新築だった二階建てのコーポは、猫丸が引っ越して来た時はまだお隣と一つ空けたその隣くらいしか入居者がいませんでした。
入居して二週間ほどは何の異変もなく平穏に住んで居ましたが、しばらく経ったある日のことです。
この地域で物凄い大雨が降り、裏の山で土砂災害が発生しました。
猫丸の住む部屋の反対側の山側の部屋に土砂が落ちてくるという事態が発生したその日から、猫丸の住む1階の部屋の真上の部屋から足音がするようになったのです。
2階に誰か引っ越してきたのかな?と調べると、2階にはまだ誰も引っ越しては来ていませんでした。
2階から聞こえる足音や奇妙な音は、鳴り出す時間が決まっていて、夜の12時を過ぎると音が響いてくるのです。
それだけではなく、我が家の冷蔵庫からも音が鳴るようになり、最初は普通の音でしたが、そのうちその音に混ざって声が聞こえるようになったのです!
その声は「猫丸さ〜ん」と私の名前をハッキリ呼ぶもんですから、咄嗟に「誰?」と訊きました。
しかし、その答えは返ってきませんでした。
それからは四六時中、誰かに見られている感覚がありましたけど、その正体を掴むことが出来ずにいました。
猫丸が探知できないって一体何だろう?と不思議でした。
そんな時、たまたま母から電話があり、その話をすると「それなら今日行ってあげる」
という話になりまして、何でだったか忘れましたが妹も来ることに。
夜の12時は間も無くだ…と、皆で固唾をのんで待っていると、その日に限って12時を過ぎたというのに音が鳴りません。
何のアクションもないまま、待つこと15分。
痺れを切らした妹が天井に向かい「出るならサッサと出なさいよね!」と声を荒げた途端、ドタン、バタン、と物凄い音が鳴り出したのでした…(^◇^;)
妹の怒鳴り声で鳴り出したラップ音(何も存在しないように見える空間から様々な音が発生して聴こえる現象)が鳴り出し、すごい大きな音が続く中、いきなり母がスクッと立ち上がり、何を思ったのか台所に行き、塩を容器ごと取り出すと台所中に塩をばら撒き始めました…(・_・;
「さぁ、成仏しなさい、成仏しなさい!」と塩をバラ撒き始めました💦
そのあとは正座をし念仏を唱えてました (^_^;)
それでもラップ音が鳴り止まない中、妹と2人唖然としながら、母が大丈夫かな〜と見つめておりましたっけ…。
母はばら撒いた塩を置き去りのまま「これで大丈夫」と断言し、霊ではなく自分が退散。
真夜中、嵐のように妹と共に帰って行きました (^^;;
その時だったか、後からだったかは忘れましたが、母は台所で色んな時代の人々を見たと言って、だから塩を大量に撒いたと言いました。(猫丸には視えませんでした)
次の日、少しはラップ音もマシにはなりました。
それから数週間後くらいに、土砂を取り除く工事が始まりまして、トンデモない事実が明らかになったのです。
なんと、その土砂の中から、大勢の人骨が出てきたというのです!
かなり古い人骨のようで、ボロボロ状態たったそうです。
人骨は火葬され、土砂災害のあった場所を修繕したあと、小さな供養塔が建てられました。
すると、その後はピタリとラップ現象はなくなりました。
昔、土砂災害で埋まったままの被害者の人骨だったかもしれませんね。
霊的には余り感じませんでしたので、土砂が崩れたことにより地場が乱れたのかも
しれませんが、あの冷蔵庫から聴こえた声?は何だったのでしょうか?
信じるか 信じないかはアナタ次第です…。
ほな(=゚ω゚)ノ