猫丸ねずみの大荒れトーク


人の死を知らせる「虫の知らせ」


自分以外の人の死を知る感覚として、日本の表現には「虫の知らせ」や「胸騒ぎ」「不穏な雰囲気」など超自然現象を表す言葉があります。

虫の知らせの「虫」は、人間の体内に棲む虫のことで、人間の意識や感情に様々な影響を与えている…と考えられたものの象徴で、潜在意識や感情の動きを表す言葉として使われていたようです。

「腹の虫が治まらない」という言葉も、同じ考え方から生じた言葉です。

これらの「虫」という言葉が付くものは、多くが悪い事を表現する時に使われます。

それは、この考えには生まれた時から人体に悪い影響を及ぼす悪い虫が人体に棲みつき、人間が眠る間に体内から抜け出して天に昇り、その人間の罪悪を天帝に密告という道教の「三尸・三虫:さんし・さんちゅう」に由来します。

因みに、この虫が天帝に密告されると、その人間は罪悪の為、長生きは出来ないのだそうです。



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普段何も感じなくても、親しい人の危機にある時、不意に何かを感じる感覚のことで、この世にはそのような感覚を感じた方は数知れずおられると思います。

こうした事例を収集し分析している方がおられます。
それがカナダ人の女性作家のパトリシア・ビアソン氏です。

5月に出版したノンフィクション「OPENING Heaven&#39,Door」の内容を踏まえた
自らのフィールドワーク(意味:解説)の一部を紹介した「Daily Mail」紙に寄稿した記事をご紹介します!

・約二割の人が親しい人の死を普通でない方法で知る!

英ウェールズ、日本、オーストラリア、アメリカで行われた国際的な研究では、身内の者を亡くした遺族の53%が、死者からの何らかのサインを感じ取ったことがあると報告しているそうです!
そのサインとは、死者の存在を身近に感じたり、実際に声や姿を見たりというケースであり、この現象を研究者たちは「悲哀の幻覚」と名付けたそうです…(^_^;)

2012年、心理学者のエランドル・ハラルドソン氏は、身近な人の死を経験人の340例にものぼる事例を分析した包括的(ほうかつてき:全てを引っくるめているさま)な
研究論文を出版しました。

ハラルドソン氏の研究結果によれば、事例のおよそ4分の1の者に、近しい人の死の1時間から24時間の間に、「悲哀の幻覚」が起こっていたそうです。驚くべきはその86%
の人は普通でない方法で彼らの死を知ったというのです。

普通でないと定義するその伝達方法とは、大抵が夢の中だったそうです。

ミュージシャンのロニー・マクギルは、実父が亡くなった夜、彼は夢夜中で父親の体を抱きしめたそうで、そして次の瞬間、夢から目覚めたばかりの彼は何故だか部屋で
一人立ち尽くしていたと言います。夜が明けて母親からの電話で父親の死を知った
そうです。

こんな偶然はないと思いますので、お父さんが子供にお別れを言いに来てくれたのでしょう。

また、双子の60%はテレパシーを実感しているそうです!

双子は、人間関係の親密さに於いて、モデルケースになり得るそうです。
遠く離れた土地に住む、双子を被験者にした興味深い研究があります。
別の場所にいる双子のそれぞれの脳波を測定できる状態で、双子の一方に目を閉じるよう命じると、脳から出るアルファ波は本人だけでなく、離れた土地に住む双子の片割れにも、その脳波を送っていたそうです。

2013年に行われた調査では、イギリスに住む双子のおよそ60%が双子同士でのテレパシーをのような意思疎通を体験しているそうです。
また、11%の一卵性双生児は、同じ夢を見るなど普段から意思の疎通が頻繁にあるという報告がされています。

「便りの無いのは良い便り」は本当か?という双子以外を対象にした調査も進められています。バージニア大学の心理学者、イアン・スティーブンソン氏は、遠く離れた親しい人の死や危機をどのようにして知るのかを165の事例を分析し研究をしました。起床起床時に親しい人の不幸を知らされた9割のうち、3分の2は家族からの急な電話などで知り、その連絡内容の82%は死亡、病状の悪化、事故に関する連絡であったということですが、急な連絡は訃報などの不幸が多いのは否めない事実のようです。

では、テレパシー的な感覚についても訃報が多いのでしょうか?

と、いうことで2006年にアイスランドの研究者たちは、不意に訪れるこれらの「悲哀の幻覚」が伝える内容は、ズバ抜けて高い確率で親しい人の突然死や事故死であることを突き止めたそうです。

特に、2回の世界大戦中は、戦場で夫や息子、兄弟を亡くした家族の多くが虫の知らせを体験していたようです。

しかし、これらの虫の知らせは、楽しい体験や想いなどではないのは何故なのでしょう…。

それに対してバージニア大学のイアン氏は、「痛みや恐れを伴う体験は、他のものとは恐らく感情の質が違うのだと思う」と述べています。

ショッキングな感情は、他の感情より伝達しやすいということなのでしょう。

ある日突然の虫の知らせに襲われた人の半数が、思い当たる人に電話などの連絡を取ったり、実際に会いに行っているそうです。
このような急激な虫の知らせには、人は敏感に行動するようです。
そして、恐れていた結果に直面するケースも少なくないようです。

深夜、娘が深刻なトラブルに巻き込まれているという突然の感情に襲われて、50マイルも離れた娘の元へと車で向かうと、娘の家では武装した強盗に襲撃されている事件現場だったそうです!

これらの事例に直面した時、急激な不安に駆られる感情に襲われた時点で、それが実際に起きている出来事なのか?という疑問に対しては、残念ながら現在のところは謎の
ままだそうです。
「人間を実際の行動に駆り立てる確信的な直感と、単なる心配や懸念との間には、
大きな違いがあるのは明らかだ」とはしています。

そして、親しい人の虫の知らせには、リアルな手触りや時に痛みを伴う場合もあるそうです。

海軍軍人であったレイモンド・ハンター氏は、肺がんの父が亡くなった夜、レイモンド自身が倒れそうなほどの胸の激痛と呼吸困難に襲われたそうです。
他にも親しい人が事故で亡くなった時の痛みを、実際の自分の体で感じるケースもあり、単なる悪夢では済まされない現象も多々あるようです。

また、親しい人の死後、しばらく経った後でも、実際の感触を伴って死者の存在を感じるケースも多いようです。

この事例は30代後半女性の事例です。

女性は深夜午前2時頃に、胸が張り裂けそうになるほどに心臓が高鳴り目が覚めたそうです。しばらくすると鼓動は次第に収まり、再び眠りに落ちたそうです。
朝起きて職場に向かう途中、頬を撫でられる感触を覚えたそうです。
信号で止まった時、ハンドルを離した手が突如見えない手に握りしめられ、その手には中指の存在を感じなかったそうです。
そして、彼女は全てを理解したそうです。父親は中指を事故で無くしていたことから
父親に何かあったのでは?と不安になり、一度家に帰宅すると、夫から「お父さんが昨夜、心臓発作で亡くなった」と告げられました。あの痛みは、まさに亡くなる間際のものだったと確信したそうです。


1997年、宇宙飛行士のジェリー・リネンジャー氏は、ミール宇宙ステーション滞在中に、7年前に亡くなった父親の存在をハッキリと感じ取ったそうです。

宇宙での父との予期せぬ再会で、息子が宇宙飛行士として活躍していることを非常に
光栄に思っていると伝えられ、父の存在は宇宙ステーション滞在中の大きな心の慰めになったそうです。

2006年に行われた調査では、今は亡き愛する者の存在を感じた人々の84%は虫の知らせを感じた時に、非常に心地良い状態にあり、恐怖や不安を感じた人は5%しかいなかったそうです。

科学では説明のつかないものの、人類のそれぞれの文化の中で、死者は色々な形で甦り
親しい人を見守る存在となってくれている人もいるのかもしれない…とのことです。


さて、皆様はどう思われましたか?


大事な方の万が一の時、知らせてくれるのは嬉しいですが、亡くなった方がもうこの世にいない現実は、人それぞれに様々な感情に駆られることでしょう。

それでも会いに来てくれた時は、寂しさを一瞬でも埋めてくれることを猫丸は知っています。

2014年は猫丸の大切な方が次々と亡くなりました。

命は「無限ではない」のだと、改めて命の大切さ、そして命の儚さを実感した年でもありました。

過去、たくさんの虫の知らせを受けましたが、今回は2014年に亡くなられた方の話をしたいと思います。

2014年の夏、年配の女性のSさんが亡くなられました。

ここ数年 猫丸が大変お世話になった方です。

Sさんと最後にお会いしたのが、Sさんが亡くなる1ヶ月前でした。

猫丸は月に一度、Sさんの家に通っており、いつもはその方の住む近所で手土産を買い持って行くのですが、その日だけは朝からその方に是非食べていただきたいと思っていた和菓子がありまして、1時間かけて買いに出掛けました。

そして、そのお目当ての和菓子を購入しSさんに直接手渡しました。

手渡した瞬間にSさんは、その菓子のパッケージを見て「わたし、この和菓子を前から食べてみたかったんです!まぁ、本当にどうもありがとうございます」と、大変喜んでいただいたのです。

あの時、食べて頂きたかった和菓子を買いに行ったのは、まさに虫の知らせだったように思います。

SさんはSさんが住んでいる地域の川や公衆トイレなどのお掃除のボランティアをもう30年もされておられました。

あの東日本大震災で被災した地域にも年に何度も被災地の掃除のボランティア活動まで参加されていたのです。

2013年の年に、突然Sさんの両目が白く濁りはじめ白内障を患われました。

猫丸はこの時、Sさんはもう長くないかも…と、ふいにそんな気がしたのです。

その日、家に帰り、家族に自分が感じたことを泣きながら話した記憶がよみがえります。

以前にSさんからお土産で頂戴したキーホルダーを財布に入れて置いたのですが、ある日気づくとそのキーホルダーのヒモが切れていたんです。しかもプラスチック製のマスコットには亀裂まで入っているのです。

それを見た瞬間、もう嫌な予感しかしませんでした。

家族にそのキーホルダーを見せると「Sさんに電話したら?」と言われましたが、とても怖くて電話など出来なかったのです。

次にお伺いする日が明後日だったので、その日まで待つことにしたのです。
そして当日の朝に連絡しますと、ご主人ではない男性が電話に出られました。

ご主人様と2人暮らしのSさん。

猫丸が「あの、Sさんおられますか?」と尋ねますと、自分はSさんの息子で、2日前母様が亡くなられたことを話されました。

Sさんがお亡くなりになった日、あのキーホルダーが切れたのを発見したその日でした。

家族に言われた通り電話していれば…と後悔しました。

しかし、怖いと感じていた時点で、予感は的中していたんですよね。

後日、Sさんのご自宅にお伺いした時に、あのキーホルダーの話をご家族の方にしたのです。その時、たまたまSさんの妹さんがおられ、その話を聞いた妹さんは大変驚かれ、こう仰いました。

「姉は普段お土産を買わない人なんです。なのに、あなたにだけはお土産を買ってくるなんて、よほどあなたにはお土産を渡したかったのね…。」と。

Sさんは未だに猫丸に会いにはきてはくれませんが、きっとキーホルダーで自分の死を知らせて下さったんだと思います。

そして、同じく2014年に亡くなられた方からの虫の知らせの話です。

その方はJちゃんという男性で、Jちゃんが亡くなる数時間前の夕方に、猫丸は家族と一緒に京都の河原町で買い物をしていると、Jちゃんに良く似た動物の絵のバスマットを見つけたんです。

購入しプレゼントしようかと思い、その場で家族に相談すると「なんだかJちゃんを踏み付けるみたいで嫌だな〜」というのです。

猫丸もその言葉を聞いて「そうだね。なんかあったら嫌だもんね」と言い、バスマットの購入をやめたのです。

今考えると「なんかあったら嫌だもんね」なんて縁起の悪い言葉を出す自体が虫の知らせだったように思います。

そして、Jちゃんが亡くなる少し前(夜中)、その日に限っていつも手元に置いて寝る携帯をリビングに置いて寝てしまっていたのです。その日はもう寝入っていましたが、電話が鳴るやいなや、その瞬間に猫丸はリビングに駆け寄り電話を取ったのです。

猫丸には普段から夜中に電話をかけてくる人が多く、夜中の電話が嫌な知らせという概念がなかったのに、飛び起きて電話を取るなど普段は絶対にないことです。

なので隣で寝ていた家族も驚いて、携帯を取りに飛び起きた瞬間「何かあったの?」と猫丸に訊きました。

しかし猫丸が飛び起きて電話を取ったのには理由がありまして、猫丸は携帯電話が鳴る前に夢を見ていたんです。

夢は猫丸の寝室に顔は暗くてわからなかったのですが、シルエットが男の人らしき人が侵入してきた夢でした。不審に思い一体誰なんだろう?と思って構えている…という内容の夢でした。

なので電話が鳴った瞬間、咄嗟に携帯を取ろうと飛び起きたのです。

電話は妹からでした。

「お姉ちゃん、Jちゃんが死んでる!!!」と…。

Jちゃんとは、妹の最愛の婚約者のことなのです。

帰宅した妹がソファーで寝ていた彼の姿を見て、うたた寝しているものだと思って何度も「ベットでねなょ」と何度も声を掛けたのに、返事が全くないので彼に近寄り触ると、Jちゃんはすっかり冷たくなっていたそうです。

妹はパニックに陥りながらも、猫丸の所へ電話をしてきたのです。

男性が寝室に侵入してきた夢は、まさにJちゃんが猫丸に自分の死を知らせに来た夢だったとしか思えません。

携帯が鳴った瞬間、もの凄い速さで飛び起きて携帯を取りに走ったのも虫の知らせだったのでしょう。

愛する人や好きな人達とこの世で一緒にいられることは、とても幸せなことなんですよね。

そんな愛する方々との突然のお別れは、たとえ覚悟をしていたとしても、辛く悲しい出来事です。

ましてや突然お別れしなくてはならない場合の悲しみは計り知れません。

今、愛する人と共に一緒にいられる幸せを実感している方は、日々相手に対して適当な態度は取らないはずです。

しかし人間は普通に暮らしている状態の時、大切な人であっても、ついつい相手の存在を軽視したり感謝を忘れがちです。

今大切な方がおられても、その大切な人と一緒に過ごせることが、とても幸せなことだということを忘れてしまいがちです。

あなたの大切な方々に、「どれほどあなたが大切であるか」ということを、ご家族の方々やパートナーや、お友達に伝えていますか?

人が生きているうちにしか自分の想いは伝えられないのですから、これはとても重要なことだと思います。

「恥ずかしいからそんなこと言えない」と思う方もおられるでしょう。

ならば言葉の代わりになる「相手を思い遣る態度」で示しておくだけでも後悔は少なくなくて済みます。

人に明日があると勝手に思い込んで生きている時ほど、当たり前の日常を軽視してしまいがちです。そんな時、突然大切な方を亡くされたその衝撃は耐え難いものです。

当たり前に隣にいた人が居なくなる寂しさは尋常ではありません。

死を意識することは残酷な想像ですが、だからこそ大切な人々を大切にしようと思えるのではないでしょうか。

大切な人を失い、後から後悔する事とは、思っていたことをやれなかったことや、言いたいことを言えなかったことで発する想いです。

故人に対して出来なかったことに対する後悔の想いは、我が身を苦しめてしまうかもしれません。

そうならない為にも、今、隣にいる愛する方々に素直な自分でいられる努力をなさってください。

できるだけ素直な自分の姿でいることや、本当に伝えたい素直な気持ちを言葉で伝えてみてください。

素直な言葉を伝える勇気のないことは、幸せの実感も半減してしまうかもしれません。

勇気ある行動は、全ての人間にとり幸せへと辿り着く過程です。

素直になろうと勇気を出して、生ある限り愛する人々に、あなたの本当に伝えたい気持ちを伝え続けていくことが後悔なく生きるコツです。

人が生きて存在することは当たり前などではありません。

人は確実にいつの日か死ぬのです。いつ死んでも不思議ではないのです…。

人は人間がいつまでも生きていくかのような感覚で生きてるかもしれません。

愛する人がずっと生き続けると思い込んでいると、突然の死を受け入れられない現状に苦しみます。

そんな方がこの世には想像以上におられるものです。

東日本大震災後、2012年から我が国の人口は自然減となりました。
出生数よりも亡くなる方が多くなってしまっているのです。
東日本大震災後、突然死が増加しております。
今まであり得なかったお若い方の突然死も増えているそうです。

人が当たり前に生きて存在していることが当たり前ではないという現実を今から覚悟しなければなりません。

この覚悟があるからこそ、人は人を大切にできるのです。

愛する人々を大事に想い大切になさる努力、そして素直な自分で居続ける努力と素直になる勇気があれば、いつの日か大切な方々とのお別れの時がやって来ても、日々後悔しない為に培われた努力の記憶は、大切な方を亡くされた深い哀しみも、いつか必ず癒すことができるはずです。

一度きりの人生です。

後悔しない人生をお送りください。




ほな(=゚ω゚)ノ

by neko_nezumi | 2014-06-23 12:59 | 不思議 心霊

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