これは現代の一般常識として普通の事だと認識していることでしよう。
特に発熱したのがお子様なら「親なら子供が苦しんでいるんだから当然のこと」だとむしろ そう思っておられると思います。
高い熱が出ているのに医者に連れて行かない、薬も飲ませないとなれば現代に於いては
虐待とも言われかねない時代です。
現代で薬を出さない医院は少なく、自分の欲しい薬を出す医者は患者側からすれば都合がよく、親切であり評判も良い医者です。
なので、薬を出さない医院は人気がなく、人が行かなくなるんだそうです!
一般に思い込んでおられる一つの症状として、子供の熱は痙攣(けいれん)や脳に悪影響があると信じ込まれてる方が多く、なので子供にそのような症状が出ることを恐れて薬を投与していくわけです。
高熱イコール脳障害、重篤な症状であるとの認識から、薬を飲めば治ると信じる方がほとんどのようです。
しかし真実は、そんな今までの常識を覆すような真逆のことでした。
病気はは白血球や抗体などの免疫系の働きにより自然治癒力で治るというのが真実です!医者にかかったから、薬を飲んだから…だから治るものではないのです。
その仕組みは発熱という人間のシステムは、自己免疫力が活発化している状態であるということです。
発熱すると病気の原因を取り除く力である免疫力が活発化し、病院を治す力が強くなります。ウィルスは熱に弱いため、人間が発熱状態時にウィルスの力を弱め戦い易くしているのです。そのための発熱システムです。
なので いざの時、体は発熱するのです。
そのウィルスに対抗する為の手段である発熱に対し、解熱剤を用いるとなればどうなると思いますか?
解熱剤を使用した場合、ウィルス側に味方することを意味します。
最新の研究では、長い年月をかけてやっと解熱剤投与がウィルスの消失を遅らせ、健康への妨げになっているとの報告が出るようになりました。
それどころか、解熱剤投与にてリンパ節のウィルス量が1000倍に増え死亡率が4倍以上に増えた…という恐ろしい結果だったそうです!
解熱剤投与は病気を治すどころか、状態を悪化させるというのが事実のようです。
真実の報告が出るようになったとはいえ、現代は真実ほど広まらないものもありません。
熱が39度40度と上がれば、確かに本人も辛いでしょう。
その姿を見ている親御さんの心は心配で仕方ないのも当然です。
親御さんの心労もピークに達し、座薬を入れたくもなりますよね、心配ですから。
しかし、この行為を身体的に見れば、親御さんの安心だけであり、実際にはウイルスを退治したり抑制の効果もなく、自然治癒力を妨げているだけの行為ということに気づかない限り、発熱の度に治癒を遅らせることになります。
どんなに薬を投与しても、結局体を治すのは自分の免疫機能なのですから。
また、解熱剤を投与しても熱が下がらないケースも多々ありますよね。
少しは下がるけど、また上がってくる…というケース、いわゆる「ぶり返す」という形などは、どういう状態かといいますと、解熱剤を投与したことによりウィルスが活発化してしまい、身体の免疫機能がそれに反応し、また発熱をさせたということです。
要するに、ウィルスが存在する以上は身体は免疫機能を上げ発熱するわけです。
発熱している本人にしてみれば、熱が上がり切ればウィルスは消滅させることができるので楽なのです。
解熱剤投与を繰り返せば、その度に熱が上下するので、熱が上がり切るよりも身体的負担は大きくなります。
何度も書きますが、ウィルスが消失又は減らない限り解熱剤の投与などお構いなしに、発熱するのです。治るまで何度でもです。
発熱するには原因があるのです!
発熱する原因が分からないのに、ただ熱を下げるだけの解熱剤は原因を取り除く行為ではないということです。
体温が1℃上がるだけで免疫力は5〜6倍も上がります。
体温が1℃下がると免疫力は37%も下がると言われています。
体温が1℃下がると基礎代謝が12%落ち、体内酵素の働きが50%も低下も低下します。
現代人の平均体温は年々下がり35〜6度だそうですが、50年前の日本人の平均体温は36.9度もあったそうです。
常に免疫力が働いていた状態だといえます。
体温が上がることは、私たち人間にとれば病気の抑制であり、最高の薬です。
体温を上げることのメリットは、感染症、風邪にかかりにくくなるということです。
その他の癌などの病気も抑制する力が高まります。
また発熱は代謝アップになりますので、老化防止にもなります。
体温が1℃違うだけで、基礎代謝は13〜15%変動すると言われていますので、体温の低い方は13〜15%程度脂肪になってしまうそうです。
体温を3℃上昇させるには、ジョギングや水泳を約20分するのと同じエネルギーが必要だそうです。それほど発熱には体力が必要なわけです。
逆を言えば、体力のない方は発熱しにくいと言えます。
なので、弱っておられる方が高熱を出すことは難しいということです。
体力があるからこそ高熱も可能なのです。
免疫機能は、ちゃーんと自分の体のことを知った上で発熱してくれてあるのかもしれません。
自然の発熱ほど副作用のない完璧な除菌システムはなく、大変有難いということです。
解熱剤投与はその度に熱の上下が繰り返される為、体力が消耗し治療が遅れてしまいます。治るまでに時間が余計にかかるということになります。
お子様やお年寄りの方、弱っておられて意思を伝えられない方などの発熱時の注意点としては、発熱している間は暖めすぎは危険です。
熱を与えすぎると熱中症の危険があります。
発熱時の基本は、暑がったら冷やす、寒がったら暖めるです。
暑い、寒いを表現できない方々の発熱時は、身体を触って判断します。
手足が冷たければ体温上昇期で寒気を感じています。
この時は暖めます。
手足が熱い時は、脇の下に手を入れて見てじっとりと汗をかいていれば暖めすぎですので、着ているものや、布団を一枚脱がせます。
脇が濡れていなければ、ちょうどよいと思われます。
体温の下降期は汗をかきますので、この時は涼しくしてあげてください。
人間の免疫機能は優秀です。自分の身体を壊したり死なせるような熱はだしません。
自分の身体の病気の原因は、医者や薬ではなく本当は自分の免疫細胞が治してくれているのです。薬はその治療を妨げるだけではなく、軽いものから重篤なものまで、人の身体の状態により副作用の出方もまちまちですが、副作用があるのも事実です。
猫丸の子供達も自然にまかせ解熱剤、薬の投与はほぼしませんでした。
高い熱が何度も出ましたが、熱が上がり切り自然に下がってくれば治療は完了。
翌日には元気に学校に行ってました。
猫丸自身も親元から離れてからは薬は一切飲まずに完治させてきました。
若い頃は体力があったので、発熱時は酷い寒気が襲い高熱が出ましたが、最近は体力が衰えたのか 残念ながら滅多に高熱は出ません。発熱ほど最高の除菌はありません。
熱が40度まで上がると癌細胞さえ死滅させる事が判っています。
癌などにある血管は、普通の血管とは違い脆いのだそうです。また癌にある血管は血管自体が広げたり狭めたりする機能がなく神経も繋がっていないため、熱が上がると熱を逃すことができない為に、癌細胞は死滅するそうです。
正常細胞より癌の部位は3度から3.5度ほど温度が上がるそうです。
なので40度の発熱があれば、癌の部位は43〜43.5度となり正常細胞を傷つけずに癌細胞だけを消滅させることができるそうです。
発熱は体の免疫機能をアップさせ、体の除菌をしてくれる最高の薬です!
ほな(=゚ω゚)ノ